珍妙なクラブ員による
珍妙な釣り日記
メンバーそれぞれの釣行の記録です。爆釣の日もあればボウズもあるでしょう。しかし、次回へ、あるいは来年への貴重な記録となることは間違いありません。
ただし、掲載までにタイムラグがあることはご承知ください。また、「釣れている場所」の最新の情報はすぐには載りません(笑)。あしからず。

2015年2月


 

 

記録者
 深谷
日 時
 2/8(日)
場 所
 SS港沖提〜T提
釣行者
 しげちゃん、マッチョ
釣 果
 チヌ(47、47、42cm)
状 況

 潮:中潮 満潮:11:22(SS) 水温:12℃(SS)8℃?(T)エサ:カニ

 釣りに行く前日は、携帯やパソコンで海の状況を確認して行くのだが、今回は微妙に違う予報となっている。 風が携帯は北西8〜9m、パソコンは西北西4〜5mで波は共に3m。  
 波が3mで8〜9mの風が吹くと、ボートでは無理。 しかし、4~5mの風で、波が3mもあることはほとんど無いので、これなら行ける。
  そこで、ボートを積んで行き、現地に着いてから渡るか地方巡りをするか決めることにした。

  現地到着。 風は少しあるが、ベタ凪で渡るには何の支障も無い。 ただ、潮が低いので上がるのは大変だ。 北にマッチョとしげちゃんを上げるのに、すったもんだしたが無事上がり、私は一人で南へ渡る。

 すでに上げ潮が動き出している筈だが、流れは緩い。 あちこち探ってみると、外の前だけゆっくりだが動いている。 そこで、外を重点的に探っていると、アタリだ。 アワセを入れるが、ちょっと触って乗らなかった。 本命かは? 最初の一探りはこれだけ。

 相変わらず潮は動かないので、同じようにもう一探り。
  すると、ラインが揺れ、ス〜ッと引き込んだ。 しっかりアワセを入れると、竿が大きく曲がり動かない。 更に煽ると、ゆっくり横に動き出す。 これはデカいぞと思った瞬間、今年2回目のハリ外れ。(T_T)

 この後、雨が降り出し風も出てきた。 その上、手持ちの竿に静電気が起り出し、集中出来ない。 遠くで雷が鳴りだすとよく起こる現象だが、そんな感じはまだ無い。
  そして、タイミングが悪い事に、手がビリビリと来た時に、中層からグッと押さえる。 当然アワセは遅れ、乗らない。(-_-) この時期、中層でのアタリなんか殆ど無いのに、なんちゅうタイミングの悪さだ〜。

 北の二人もアタリは無いようで、しげちゃんが朝一に今年初のバラシがあっただけで、その後はやはり潮が動かず沈黙状態。 その後、追い打ちをかける様に、風がかなり吹き出した。 陸からの風なので、大荒れになることは無いと思うが、ちょっと気がかりだ。

 潮が上がったので、私も北に移動しようかと思っていると、ゴムボートが北にやってきた。 この頃にはかなり荒れてきたので、よく来たな〜と見ていると、上がったと思ったら直ぐに撤収し戻って行った。 ウネリはまだ無いが、風波が立ちちょっとヤバいかも。 階段側が荒れてるので、潮が下がると危ないので、私達も安全第一で撤収する事にした。

  北の二人を迎えに行くのも大変だ。 全身波を被りながらも、無事帰還。
  この頃には、陸に上げたボートが風で動くほど吹いていて、もうちょっと遅れたら、118のお世話になるところでした。(^^;)

 そして、第2ラウンドはT港へ。 ちょっと探ってみるが、強風でかなり釣り辛い。 今年まだチヌを釣って無いマッチョは、精力的に歩きまくっている。 私としげちゃんは車でお湯を沸かし、いつものカップ麺でお昼に。

 マッチョは少し離れた前回良かった地波止まで歩いて行った。 昼飯が終わると、私達も車で移動しマッチョと合流。

 波止に上がると、後ろからの強風で際に立つのが怖いくらいだ。 前回良かった少し前を皆で探る。 たまにアタリが出るが、風でラインが引っ張られ直ぐに離してしまう。 この風だと、即アワセの手もあるが、ハリ外れのリスクが高いので迷ってしまう。

 それでも、ちょっと風が緩んだ時にアタリは取れHIT! とても一人じゃ掬えないので、しげちゃんに掬ってもらう。 白っぽい身が厚い47pでした。(^^)v

 その後もアタリは出るが、アワセまでいかず苦戦する。 そんな中、またアタリだ。 カニが潰されたが、アワセは入れていない。

 そこで、近くにいたマッチョに今アタリが出たけん、落としてみい。 ポイントを譲り、見ていると・・・いきなり竿を曲げる。 直ぐに浮いたので、私が掬う。 真っ黒な精悍な47pがマッチョの今年初チヌでした。

 私が掛け切らず、マッチョに譲った時、ほぼ100%で掛けるマッチョ。 いやいや、参りました。

 納竿間際にしげちゃんもチヌ(42p)を上げ、全員安打で無事終了。

  釣れたチヌは全て、卵を持っていて乗っ込み間近。

 次週あたり、天気が良ければ、SS沖提も良い頃かも。

 

 

 

記録者
 ひろみ
日 時
 2/15(日)
場 所
 SS港
釣行者
 越智氏、深谷、しげちゃん、マッチョ
釣 果
 チヌ9枚、メイタ6枚、アイナメ2匹
状 況

 潮:中潮 満:AM6時 干:PM12時 風:南東のち北東 水温:12℃ 餌:カニ

 今日は毎年恒例、越智さんとのSS港釣行。 まだ右肘の腱鞘炎が完治してないが、私も3ヶ月ぶりに行くことに。

 
 まだ薄暗い中、到着すると、もうすでに沖提には人影がある。 南には居ないが、北には5人ほど上がっている。 しかし、外側の真ん中あたり、内側には誰もいない。
そこで、越智さん、しげちゃん、マッチョの3人を北に上げる。
  そして、私はまだ北の速い流れは無理なので、南に兄と上がる。

 急いで仕掛けを作り、兄は北側のコバ、私は内側に分かれて釣り開始。 もう下げ潮がゆっくり動いている。 朝一はヘチから探るがダメ、少し前もダメ、竿1本先も超前もダメ。 腱鞘炎の私にはちょうどいいぐらいの速さだが、あまり緩すぎると良くない事がある。 しばらく狙うがアタリもまったく無い。
  すると、コバでは当たっているようで、もう兄はチヌを2枚釣っている。

  まだアタリはあるようなので、私に場所を譲ってくれた。


 少し前に投げ、潮に乗せて手前を探る。 何度か探っていると、竿1本先で竿先が僅かに震えた。 アタリだ!
  ラインを緩めテンションをかけないようにして待つが走らない。 そこで、放してないこと願いながら合わせを入れると掛かった。 あまり走らないが、重量感があるので両手で必死に耐えていると浮いてきた。 まだ潮が高いので、難無くタモに入れたが、重くて上げるのが一苦労。 今年の初釣行で、今年の初チヌは、体高のある丸々と肥えた51cmの年無しでした。

 その後もコバ付近を狙うが当たらない。 しばらくすると、内側、外側と波止を1周探り兄が戻ってきた。 状況を聞くと、1度もアタリが無いとの事。 そこで、アタリが無いコバを兄に譲り、休憩していた。
  すると、すぐにメイタだが1枚釣ってきた・・・さすがである。

  しかし、これを最後に潮が緩みだしかと思ったら、すぐに止まってしまった。 朝の時合いは1時間で終了。 それからは長い沈黙が続く。 少し後で上がってきた浮き釣りの人もまったくダメなようだ。

 あとは上げ潮が動き出すまで待つしかないので、お昼寝タイム。 風も弱まり日差しも射し、ポカポカ陽気でウトウトしていると、兄の携帯が鳴る。

 「潮が動きだしましたよ」

と、マッチョからのモーニングコール? それではと、兄は上げ潮ポイントの南のコバに行ったので、しばらく様子をみる。

 いつもなら、すぐに釣るのに、なかなか釣れないようだ。 しばらくして、南側の外側を狙いに行ってみるが潮が動いてない。 だんだん北に向かって行くと、途中から急に潮が動き出した。 これはチャンスと竿1本ちょっと先を流して狙っていると、竿先に変化が・・・。 しばらく待ち、合わせると掛かった。 2匹目は元気よく走り回ったが、浮いてきたのはメイタでした。

  そこで、今度は私がコバ、兄が外側に入れ替わると、すぐに兄が超前でメイタゲット! そして、少しするとまた超前でメイタをゲット! 魚が居るポイントを見つければ、続けて釣るところは、いつもの事ながら凄い。

  浮き釣りの人が道具を置いている場所から手前20m位だけ動いているようだ。 しかし、ポイントはかなり沖なので私には無理。

 そこで、手前にも、はぐれメイタくらい居るんじゃないかと狙っているとメイタをゲット!

 そしてここでアクシデント発生。

 兄の防寒着の風防に鳥の糞が直撃。 テッシュで拭き取りながら、「これで運が向くかも」と二人で大笑い。 ところが、この後超前でチヌ2連発・・・こんな事あるんですね(笑) その後、アイナメもゲット!していた。

  腕も限界になってきたので、南のコバで時間を潰していると、いきなりのアタリ。 竿先が震え、ラインが走り出したので送って合わせると掛かった。 しばらく耐えるが、竿を起こせないので54〜48に縮める。 なんとか浮かせ、最後の最後にチヌゲット!

  これを最後に両腕がつってきたので私は4時納竿。 ここでマッチョから電話で、アタりが出だしたそうなので5時まで延長。 北波止は、朝一の時合いで1枚づつ釣ってから、アタリも無かったそうだ。

  たまに気になり見ていると、ストリンガーの付近でマッチョがうろうろしているので釣れていると思っていた。 しかし1日中修行だったようで、夕方ようやく時合いがきたようだ。 この時合いで、マッチョがチヌゲット!。 しげちゃんがアイナメをゲット!。 越智さんもチヌを掛けたが残念ながら鈎はずれ。 これで北波止班も納竿。

  今日は一応、全員安打だったが、潮の流れが悪く、納得いかない釣行になってしまいました。

 今年は多くの浮き釣りが来ているようだが、また来月リベンジかな・・・。

 

 

 

記録者
 深谷
日 時
 2/22(日)
場 所
 M島護岸
釣行者
 一人旅
釣 果
 チヌ(40、48、50、54p・2.63s)
状 況

 潮:中潮 満潮:10:11 水温:15℃ エサ:カニ

  今週は天気が悪く雨模様。 そこで、一人でM島へ。 到着すると、やっぱり雨。 防水バックにパンを入れ、竿とタモ、カニ籠だけ持って船に乗る。

  M島に着くと、こんな天気じゃ釣り人は誰もいない。 雨での濁りを期待したが・・・スケスケ。 チヌの姿も全く見えない。 潮が上がってきたので、今日の本命ポイントへ。

 竿下に投入すると、1投目からラインが揺れ、グ、グッと押さえ込む。 いきなり、きた〜! 浅いので、強烈に横走り。 追従し、ラインを巻くと・・・直ぐに浮いてきた、45位のチヌだ。 そのまま浮かせ、タモを出す。 ところが、腰に差したタモの網がストリンガーのサルカンに引っ掛かり抜けない。 両手でやると簡単に取れるのだが、片手じゃ無理。 あたふたしてる間に、外れちゃいました。(T_T)

 ここは浅場なので、一度バラすと、一時アタリは出ない。 暫く別の所を探り、また戻る。 すると・・・いきなりグ〜ッと押さえ込む。 しっかりアワセを入れたつもりだったが、沖に走ってパッと外れた。 痛恨の連続バラシ。 暫く休めて探っても、全くダメ・・・今日は終わったかも。(T_T)

 移動も考えたが、風が吹き出し水面がざわつき出したので、もう少し。

  ここで、沖に点在する大岩に狙いを定める。 以前、ここでバラシたチヌや掛けたチヌがその岩へ向かっていくので、そこが魚の通り道になってるかも。

 岩に向けてカニを投入。 カーブフォールで岩の付け根に来る感じで打ち込む。 すると・・・コツコツ、コツコツ、直ぐにキクと少し押えて動かない。 ここで思い切りアワセを入れると・・・のった〜!
  すると、物凄い勢いで横走り。 必死で付いて行き、リールを巻こうとするが、引きが強くて巻けない。 そして、一気に沖の岩に向かい走る。 リールを押え耐えるが、竿が伸されるので、その分ラインを出しまた耐える。 隙を見てラインを巻くが、直ぐに出され、一進一退。
  これってチヌ?
  少しづつ寄ってきたが、またまた横走り。 チラッと良型のチヌが見えた・・・久々の元気なチヌだ。
  悪戦苦闘の末、無事タモヘ。 体高があり、身が厚い54p(2.63s)でした。(^^)v

 その後も狙いは沖に点在する大岩。 これが功を奏し、連続の年無し(50p)。 続けて48pを追加したところで、アタリが無くなった。

 そこで、ちょっと離れた大岩も探ってみる。 ただ、その辺りはもっと浅く推進1m程で底がはっきり見える。 さすがにアタリは出ず、また元のポイントへ。 すると、またアタリが出て40pを追加。 ここで満潮の潮止まり。

 下げ潮もここで粘ると、結果は出そうだったが、ここは開拓のため移動する。 今日は歩きで来たので、一山汗だくで越え次の波止へ。

 次の場所は流れ込みがあるので、濁りを期待してたがスケスケ。 ちょっと探ったがダメで、ここからフェリーでM島を後にする。

  その後、数カ所廻ってみたが、反応は無し。
  いつもより早めの3時に納竿。

  今日は久しぶりに、チヌの強烈な引きで楽しめました。 明日は筋肉痛かも。(笑)

 

 

 

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